暗殺の森

先週まで『イタリア ネオ+クラッシコ映画祭2017』が
恵比寿ガーデンシネマで開催されていたようですが、
もちろん観に行けないので、自宅でひとり
"イタリア・クラッシコ"開催してみました。

なかなか時間も取れず、久しぶりにじっくりと
映画鑑賞しましたが、いいですね。映画(笑)!
本日は、その映画祭にもセレクトされていた
ベルナルド・ベルトルッチの『暗殺の森』(1970)をご鑑賞。

あまり多くの説明がないため、序盤はイタリア映画特有の
難解さがありますが、次第に引き込まれていきました。
全体的にはトーンは暗く、退廃的で内容的にも重いのですが、
それにより本作で有名な終盤のダンスシーンがより引き立っていました。

暗殺の森 1

主演のジャン=ルイ・トランティニャンは個人的にも好きで、
役どころもマッチしているし、
ドミニク・サンダとステファニア・サンドレッリのふたりは
それぞれに美しく、華があってビジュアル的にも見応えあります。

暗殺の森 2

暗殺の森 3

クライマックスが映し出す非情さは
全編に渡る主人公の虚無・喪失感を浮き彫りにしていました。

ラジオDJ/翻訳家の野村雅夫さんが、
以前この映画をテレビで紹介していて、
その中で印象的なセリフとして
「Tutti vorrebbero sembrare diversi dagli altri e tu invece vuoi somigliare a tutti.」
(普通は誰しも人と違う自分でありたいと望むものだけど、君はみんなと同じでありたいんだね。)
を挙げておられましたが、主人公の動機が
この一文ではっきりと映し出されていました。

しばらくしてから、また観たい作品です。
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テーマ : ヨーロッパ映画 - ジャンル : 映画

犬神家の一族

どうも、こんばんは。yo☆ssyです。

須永さんがかな〜り久しぶりにリリースされたミックスCD
『Organ b. SUITE』、まさかの新作「13」を先月購入しました。
アルバム『STE』にも収録されていた
「犬神家の一族 ~愛のバラード~」のカバーが、
ミックスCDでは映画のセリフをS.E.として挿入し、
遊び心たっぷりに聴かせてくれてましたが、
それを聴いていたら、久しぶりに『犬神家の一族』を
観たくなって、1976年版と2006年版を続けて観てしまいました。
2006年版は未見だったので、観比べという楽しみも踏まえつつ。

犬神家の一族 (1976)

こういう印象的なシーンが撮れるのってスゴいですよね〜。
昔は何とも思いませんでしたが、
近年は『笑ってはいけない』のせいで、
板尾さんがフラッシュバックされます(笑)。

お初だった2006年版は、ほぼ忠実にセルフリメイクされていましたね。
松嶋菜々子さんや深キョンの配役も◎でした。

こっちの方が分かりやすいというか、入ってきやすい印象でした。
ラスト5分くらいだけ1976年版と変えたのは
何か意図があったのでしょうか...?

日々忙しくて、なかなか映画もゆっくり観れないですが、
また時間を作って何か観たいなと思います。
それではごきげんよう〜。

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リップヴァンウィンクルの花嫁


観たい!観たい!観たい!

テーマ : 日本映画 - ジャンル : 映画

海街diary

どもー。yo☆ssyです。

先日、『海街diary』を観ました。
『空気人形』以来、是枝監督の作品は観てなかったので、
結構久しぶりですね。

結論からいくと、かなり良かったです。
ストーリー、キャスト、演出ともに
個人的には満点ですね。
海街diary 1

綾瀬はるか、長澤まさみ、夏帆の3姉妹と、
共通の父を亡くした異母姉妹の広瀬すずが
父のお葬式後、一緒に暮らしだすというストーリー。
海街diary 2

まずは広瀬すずちゃんの驚異的な可愛さに
もうそれだけで満足してしまいそうな感じでしたが、
4姉妹の個性もあり、楽しく見入ってしまいました。

淡々と進んでいきますが、知らず知らずの間に
感情が徐々に移入されていきます。

ストーリーの見所と、絵としての見所もしっかりとあり、
深く心に残る一本となりました。

↓宇多丸さんのラジオでも絶賛されており、
見所をしっかりとご教授頂けます。

きっとブルーレイ出たら買ってしまうだろうなぁ、
というくらいに良かったです。
パンフレットもめずらしく買いました。

みなさまもぜひ!


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世界一美しいボルドーの秘密

久しぶりに映画のDVDを買いました。

『世界一美しいボルドーの秘密』。
フランス・ワインのドキュメンタリーです(笑)。
世界一美しいボルドーの秘密 2

世界でも有数で高額なワインを世界に送り出す
ボルドー地区のシャトーオーナーや、
ワイン評論家のロバート・パーカー、
自身もワイナリーを持つ映画監督のフランシス・フォード・コッポラの
インタビューも交え、ワインの歴史やビジネスのお勉強ができます。
世界一美しいボルドーの秘密 4

中でも後半、長尺で語られる中国との関係性と
これからが非常に興味深かったです。
世界一美しいボルドーの秘密 3

世界一美しいボルドーの秘密 1

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レッド・ファミリー

レッド・ファミリー

キム・ギドクがエグゼクティブ・プロデューサー・
脚本・編集を手掛けた『レッド・ファミリー』を観ました。
昨年の秋、ちょうど神戸に行った際に公開してたのですが、
時間がなくて結局劇場では観れず、DVDで観ました。

工作員として韓国に来た北の擬似家族が織り成す
シニカルなホームコメディで、
笑いと深裂な苦しみ、悲しみの物語。

隣で暮らすおバカな家族との対比が絶妙で、
描き方が本当に素晴らしかったです。

国で暮らす家族の為に任務を遂行しながらも、
人間味を失えず、ラストは複雑な感情と辛さが
いっぱいに溢れ出てきます。

なかなかにすごい作品でした。

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17歳

少し前ですが、久しぶりにフランソワ・オゾンの映画を観ました。
初期〜中期の作品はほぼ観てると思いますが、
近年の作品は結構観てない気がします。

2010年の『しあわせの雨傘』は観たハズだけど、
全然、内容の記憶がないですねー(笑)。
その前に観たのが、多分『エンジェル』ですかね。
『エンジェル』はオゾンっぽくない作品という印象ながら
個人的には好きな作品です。
主演の娘も可愛かったなぁ。

さて、この『17歳』。
オゾンらしさはあります。
作品としては可もなく不可もなく、といった感じ。
17歳 2

この娘が裕福な家庭に育つも満たされず
売春にどっぷりと浸かるお話です。
17歳 1

まぁ見所は終盤の娘のオカンと、
娘を買っていたおっさんの妻(シャーロット・ランプリング!)の
心情の見せ方がえげつなく素晴らしいところでしょうか。
このふたりが主役と言っても良い作品です。

でもトータルとしてはまずまずです。
退屈はしないけど、絶賛はできないです。

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『青い体験』と『続・青い体験』

ラウラ・アントネッリ主演の『青い体験』と
『続・青い体験』を続けて観ました。

『青い体験』
ラウラが美しい以外は特になんてことない作品ですね。
青い体験 1

こんなお手伝いさんが家にやってきたら、そりゃヤバいでしょう。
青い体験 4

セクシーすぎます...。
青い体験 3

少年の恋は敗れ、父親のお嫁さんになってしまいますが...。
青い体験 2

- - - - - - - - -

そして『続・青い体験』
続・青い体験 1

シリーズと言っても、全く違う設定で、
日本公開時に宣伝の便宜上、シリーズにしたって感じでしょうか?
原題も『1』『2』みたいな感じでついてなく、
全く別タイトルですからね〜。
続・青い体験 2

本作では兄貴の嫁に少年が恋してます。
続・青い体験 3

両作品とも少年が微妙に報われてるような気がしなくもないです。
続・青い体験 4

ラストのラウラと少年の笑顔が良かったです。

この時代のシリアスなイタリア映画はしんどいというか、
感情移入できない&理解できない作品も多々ありますが、
こういうB級映画は何も考えず観れるので良いです。

テーマ : 映画 - ジャンル : 映画

危険なカンケイ

昨夜、仕事をしないといけなかったのですが、
あまりの集中力のなさにスパッと仕事するのをやめ、
DVDを観て寝る事にしました。

完全に観る直前まで映画作品だと思っていたのですが、
どうやらテレビドラマだった『危険なカンケイ』。

危険なカンケイ 1

はい、完全に深キョン観たさで観ました。

ソソるタイトルとはウラハラに
B級感満載の作りで、一般的にはダメなんでしょうけど、
割り切って観ればボクは大丈夫でした。

往年のスパイ映画にラブコメの要素も盛り込んだ感じを
狙ったのだと思いますが、いかんせんチープです(笑)。

深キョンがいろいろな職の衣装を纏うのも、
どうせなら七変化くらいしてほしいところです。
何か中途半端。

↓コレとかは『黄金の七人』のロッサナ・ポデスタを
意識したのでしょうか?たまたまでしょうか...?
危険なカンケイ 2

どうせならこういうくすぐるオマージュを
いっぱい詰め込んでほしかったです。

音楽も、どんなに演者が良くても、
アレンジャーによって楽曲の出来が大きく左右されるように、
ドラマや映画も演出次第で作品の
印象が大きく変わるんだろうなと思いました。

なんだか全然褒めてないですが、
ファンの人と、楽しみを見つけて観られる人には
それなりに観れると思います。
現に集中力のないボクがスルッと観てしまったのですから。

それではまた。

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ブリングリング

劇場で観損ねてたソフィア・コッポラの
『ブリングリング』をやっと観ました。
bling ring

ソフィア・コッポラらしい題材で、
音楽もいつも通り重要な役割を果たしています。

5年ほど前に実際に起こったこの"ブリングリング"。
ティーンエイジャーがハリウッドセレブの豪邸に忍び込み、
金品を搔っ攫って豪遊するクライムドラマ。

パリス・ヒルトン等、被害に遭ったセレブたちが
本人役で登場しているのですが、
パリス・ヒルトンに関しては実際に盗難に遭った
自宅のクローゼットをそのまま映画に提供し、
そこで犯行の一部始終を撮影させています。

すごいクローゼットですね!

完全に調子に乗ってしまった彼らは
遂に捕まってしまうのですが、
その後のそれぞれの心情がこの映画の見所でしょうか。

内容的にはまずまずといったところで、
期待していたほどではなかったですが、
『ハリーポッター』のエマ・ワトソンを
起用しているところとか、キャスティングが逆に洒落てます。

個人的には、リーダー(?)のレベッカを演じる
ケイティ・チャンが可愛かったです。

久しぶりにゆっくり映画も観れてよかったです。
それではまた。

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