ラプラスの魔女

ラプラスの魔女_01

先日、『ラプラスの魔女』を観てきました。
東野圭吾 × 三池崇史 × 櫻井翔 × 広瀬すず
という、まぁ観る前から安定感ありの布陣ですし、
知人より口コミでおもしろかったとの情報もあったので、
めずらしく劇場でちゃんと観ました(笑)。

ある温泉地の2つの離れた場所で
硫化水素中毒により死亡する事故が起きる。
地球化学専門家・青江修介は、気象条件の安定しない屋外で
計画を実行するのは不可能として事件性を否定。
もし2つの事故を連続殺人事件と仮定するのであれば、
犯人はその場所で起こる自然現象を正確に予測していたことになる。
行き詰まる青江の前に謎の女・羽原円華が現われ、
これから起こる自然現象を見事に言い当てる。
というストーリー。

予想通り、グイグイと物語に引き込まれていって
中盤以降はゾクゾクするような展開も相まって
ラストまで目が離せない展開で楽しむことが出来ました。

キャストのみなさんがホント魅力ある方々で
それぞれにしっかりと持ち味を出してましたね。
豊川悦司さんのサイコな感じとか、スゴいです。

ラプラスの魔女_02

とは言え、結局は広瀬すずちゃんの可愛さに
主人公の青江修介同様にファンも終始翻弄されることでしょう。
私もそのひとりでした(笑)。

ラプラスの魔女_03

あと、志田未来さんが、別にそういう役ではないのですが、
大人になられて、妙に色気が出てきた感じします。

それと思うのですが、こういう作家さんって
何でこんな専門的な知識を、深く知ってるのでしょう?
ちょっと勉強しただけでは分からないくらい
かなり掘り下げたディテールを放り込んでいたりして感心してしまいます。

気になった方はぜひ鑑賞してみて下さい。
それではまた。

スポンサーサイト

テーマ : 映画感想 - ジャンル : 映画

パターソン

ブログの更新が滞っております(笑)。
今年は観たかった映画を出来る限り観よう、と思っているので、
観たものはここに書き残しておこうと思います。

先日、ジム・ジャームッシュの『パターソン』を観ました。
ジム・ジャームッシュの作品を観るのはいつ振りでしょう?
『コーヒー&シガレッツ』以来?
『ブロークン・フラワーズ』は観たんだろうか...(笑)?
その後の2作は確実に観てませんね。(観たいのは観たいです。)

patterson

で、『パターソン』。
割と早い段階で、「あぁ、こういう感じだったね」と
ジム・ジャームッシュ作品のブランクを取り戻しました。

日常生活の中で、詩を書き留めるのが趣味の
バス運転手が主人公。
そんな彼が過ごす7日間を、特に大きな事件が起こる訳でもなく
ただただ淡々と。

好きな人はずっと観ていられるし、
このテの作品がダメな人は退屈だと、
真っ二つに分かれそうですね。
ぼくはもちろん好きでした。

主人公のお家にいる、イングリッシュ・ブルドッグの
マーヴィンは、カンヌ映画祭でパルム・ドッグ賞を獲得したそうです。

テーマ : 映画感想 - ジャンル : 映画

ベイビー・ドライバー

2017年公開された中で気になっていた映画のひとつ
『ベイビー・ドライバー』を先日鑑賞しました。
baby_driver_6

天才的なドラインビング・テクニックで、犯罪者の逃走を手助けする
「逃がし屋」をしている主人公のベイビーが、
運命の女性デボラと出会い、逃がし屋から足を洗うことを決めるが、
ベイビーの才能を惜しむ犯罪組織のボスに脅され、
無謀な強盗に手を貸すことになる、というストーリー。

冒頭のカーチェイスから見モノで、グッと惹きつけられます。

後半からやや展開が意外な方向に動きますが、
全体的にもなかなかおもしろかったです。

baby_driver_2

baby_driver_3

baby_driver_4

baby_driver_5

ヒロイン役のリリー・ジェームズと、
組織の紅一点、エイザ・ゴンザレスもお綺麗でした。
baby_driver_1

baby_driver_7

音楽は、Kashmere Stage Band、Incredible Bongo Band等が
使われていて、そちらも楽しめます♪
サントラのジャケットも格好良い↓
baby_driver_ost

気になった方はぜひ観てみて下さい!

テーマ : 映画感想 - ジャンル : 映画

エヴァの匂い

引き続き、ひとりジャンヌ祭りしております。
しばらく続きそうな予感です。ジャンヌ祭り。

先日、何年振りかに『エヴァの匂い』を観ました。
ジャンヌ・モローが34歳の時の主演作です。
ちょうどいい頃ですね。若すぎず...。

eva_jeanne_01

お金にしか興味を示さない娼婦に惑わされ、
身を滅ぼす男の哀れな物語なのですが、
スタンリー・ベイカー演じる"みじめな男"の、
もう追いかけたくないのに、追いかけてしまう心情がよく出ていて、
このダメな男には共感したくないけど、
多少共感できるかもですね~(笑)!?

eva_jeanne_02

ワイングラスを転がすジャンヌが最高に美しい!

eva_jeanne_03

特にどハマりしたこの男の結末は悲惨そのもの。
身の丈に合わぬことはやめなさいという、
教訓がそこには含まれています。

eva_jeanne_04

eva_jeanne_05

逆にジャンヌ演じるエヴァは、もう清々しいものです。
いききってる感があり、全てを見抜いているので、
男を手のひらで転がすという域をも超えてますね、コレは...(笑)。

あと、忘れてはいけないのが音楽を担当した
ミシェル・ルグランの存在。
全編ジャズ・スコアで、このモノクロームで
退廃した雰囲気にバッチリと合った仕事をしています。
当時、7インチでしかサントラがリリースされていなかったのが
不思議なくらい、最初から最後まで聴き応えのある音楽を提供しています。
CDにはアルバムとして全曲収録されているので、
もう一度聴き返したくなりました。(うちのiTunesに入っているハズ...。)

やっぱりこの時代の作品は最高ですね。

テーマ : 映画 - ジャンル : 映画

クロワッサンで朝食を

少し経ってしまいましたが、7/31にフランスの大女優、
ジャンヌ・モローさんがお亡くなりになられました。

ヌーベル・ヴァーグの時代から近年まで沢山の映画に出演され、
『死刑台のエレベーター』、『危険な関係』、『夜』、
『女は女である』、『突然炎のごとく』、『エヴァの匂い』、
『ビバ!マリア』、『黒衣の花嫁』、『ぼくを葬る』と
ざっと思い出せるだけでも、結構な作品を観ております。
そして最後の出演作となった『クロワッサンで朝食を』を
ずっと観ないままDVD放置していたので、この機に鑑賞しました。

その7/31、パリ8区の自宅アパートメント内で倒れた状態で
亡くなっているのを家政婦が発見した、とのことですが、
奇しくもこの映画はその状態に近い設定で繰り広げられます。

内容に関しては深く書きませんが、
観る側に感情をある程度考えさせながら
観終わった後、不思議な余韻を与えますね。

クロワッサンで朝食を 1

クロワッサンで朝食を 5

もうひとりの主役、アンヌ役のライネ・マギさんが
ストーリーが進むにつれ輝き、美しくなっていくのも見所ですね。
クロワッサンで朝食を 2

クロワッサンで朝食を 3

クロワッサンで朝食を 4

ちなみに『ティファニーで朝食を』を捩った
日本人が好みそうな『クロワッサンで朝食を』という邦題から、
もっとポップな作品かと思っていましたが、
視覚上の全体のトーンは暗い映画でした(笑)。

原題は『Une Estonienne à Paris』=『パリのエストニア人』。
まぁそのままの訳で邦タイトルにするとアレですが、
鑑賞後、しっくりくるタイトルだなぁと思いました。

テーマ : 映画 - ジャンル : 映画

暗殺の森

先週まで『イタリア ネオ+クラッシコ映画祭2017』が
恵比寿ガーデンシネマで開催されていたようですが、
もちろん観に行けないので、自宅でひとり
"イタリア・クラッシコ"開催してみました。

なかなか時間も取れず、久しぶりにじっくりと
映画鑑賞しましたが、いいですね。映画(笑)!
本日は、その映画祭にもセレクトされていた
ベルナルド・ベルトルッチの『暗殺の森』(1970)をご鑑賞。

あまり多くの説明がないため、序盤はイタリア映画特有の
難解さがありますが、次第に引き込まれていきました。
全体的にはトーンは暗く、退廃的で内容的にも重いのですが、
それにより本作で有名な終盤のダンスシーンがより引き立っていました。

暗殺の森 1

主演のジャン=ルイ・トランティニャンは個人的にも好きで、
役どころもマッチしているし、
ドミニク・サンダとステファニア・サンドレッリのふたりは
それぞれに美しく、華があってビジュアル的にも見応えあります。

暗殺の森 2

暗殺の森 3

クライマックスが映し出す非情さは
全編に渡る主人公の虚無・喪失感を浮き彫りにしていました。

ラジオDJ/翻訳家の野村雅夫さんが、
以前この映画をテレビで紹介していて、
その中で印象的なセリフとして
「Tutti vorrebbero sembrare diversi dagli altri e tu invece vuoi somigliare a tutti.」
(普通は誰しも人と違う自分でありたいと望むものだけど、君はみんなと同じでありたいんだね。)
を挙げておられましたが、主人公の動機が
この一文ではっきりと映し出されていました。

しばらくしてから、また観たい作品です。

テーマ : ヨーロッパ映画 - ジャンル : 映画

犬神家の一族

どうも、こんばんは。yo☆ssyです。

須永さんがかな〜り久しぶりにリリースされたミックスCD
『Organ b. SUITE』、まさかの新作「13」を先月購入しました。
アルバム『STE』にも収録されていた
「犬神家の一族 ~愛のバラード~」のカバーが、
ミックスCDでは映画のセリフをS.E.として挿入し、
遊び心たっぷりに聴かせてくれてましたが、
それを聴いていたら、久しぶりに『犬神家の一族』を
観たくなって、1976年版と2006年版を続けて観てしまいました。
2006年版は未見だったので、観比べという楽しみも踏まえつつ。

犬神家の一族 (1976)

こういう印象的なシーンが撮れるのってスゴいですよね〜。
昔は何とも思いませんでしたが、
近年は『笑ってはいけない』のせいで、
板尾さんがフラッシュバックされます(笑)。

お初だった2006年版は、ほぼ忠実にセルフリメイクされていましたね。
松嶋菜々子さんや深キョンの配役も◎でした。

こっちの方が分かりやすいというか、入ってきやすい印象でした。
ラスト5分くらいだけ1976年版と変えたのは
何か意図があったのでしょうか...?

日々忙しくて、なかなか映画もゆっくり観れないですが、
また時間を作って何か観たいなと思います。
それではごきげんよう〜。

テーマ : 日本映画 - ジャンル : 映画

リップヴァンウィンクルの花嫁


観たい!観たい!観たい!

テーマ : 日本映画 - ジャンル : 映画

海街diary

どもー。yo☆ssyです。

先日、『海街diary』を観ました。
『空気人形』以来、是枝監督の作品は観てなかったので、
結構久しぶりですね。

結論からいくと、かなり良かったです。
ストーリー、キャスト、演出ともに
個人的には満点ですね。
海街diary 1

綾瀬はるか、長澤まさみ、夏帆の3姉妹と、
共通の父を亡くした異母姉妹の広瀬すずが
父のお葬式後、一緒に暮らしだすというストーリー。
海街diary 2

まずは広瀬すずちゃんの驚異的な可愛さに
もうそれだけで満足してしまいそうな感じでしたが、
4姉妹の個性もあり、楽しく見入ってしまいました。

淡々と進んでいきますが、知らず知らずの間に
感情が徐々に移入されていきます。

ストーリーの見所と、絵としての見所もしっかりとあり、
深く心に残る一本となりました。

↓宇多丸さんのラジオでも絶賛されており、
見所をしっかりとご教授頂けます。

きっとブルーレイ出たら買ってしまうだろうなぁ、
というくらいに良かったです。
パンフレットもめずらしく買いました。

みなさまもぜひ!


テーマ : 映画感想 - ジャンル : 映画

世界一美しいボルドーの秘密

久しぶりに映画のDVDを買いました。

『世界一美しいボルドーの秘密』。
フランス・ワインのドキュメンタリーです(笑)。
世界一美しいボルドーの秘密 2

世界でも有数で高額なワインを世界に送り出す
ボルドー地区のシャトーオーナーや、
ワイン評論家のロバート・パーカー、
自身もワイナリーを持つ映画監督のフランシス・フォード・コッポラの
インタビューも交え、ワインの歴史やビジネスのお勉強ができます。
世界一美しいボルドーの秘密 4

中でも後半、長尺で語られる中国との関係性と
これからが非常に興味深かったです。
世界一美しいボルドーの秘密 3

世界一美しいボルドーの秘密 1

テーマ : ワイン - ジャンル : グルメ