ひとりカウリスマキ祭り

『ひとりカウリスマキ祭り』の前に、
フランスの音楽家、ジョルジュ・ムスタキさんが
23日に亡くなられたと、先日新聞に載ってました。

ムスタキさんのレコードを自宅のレコード棚から探しましたが、
見事に一枚も持っておりませんでした。
ムスタキさんと言えば、『L'americain』のサントラ!という人は
ストレートなファンではないのでしょうが、
ボクの中では『L'americain』の印象です。
YouTubeで探しましたが、ありませんでした。

ご冥福をお祈り致します。

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さて、本題です。
ボクが年代問わずいろいろな映画を観ていた
10代の終わり〜20代半ばに好きだった
シネアストのうちのひとり、
アキ・カウリスマキ監督の作品を久しぶりに観ました。

一本目は『ル・アーヴルの靴みがき』。
ル・アーヴルの靴みがき

前作の『街のあかり』から5年の月日を経て
2011年に製作された作品です。

監督自身が丸くなったのか、昔のような
痛烈さは陰を潜めた感がありました。
ただ、お馴染みの俳優を使っているのもあるし、
雰囲気はやっぱり唯一無二ですね。
社会問題も取り上げて、少し優等生気味でしたが、
まぁそれなりに良い作品でした。

二本目は『白い花びら』。
白い花びら

1999年の作品で、白黒で無声映画。
セリフが無い分、いつになく(カウリスマキ作品にしては)
アクションが大振りで、新鮮です。
無駄が少ない作品です。

三本目は『愛しのタチアナ』。
愛しのタチアナ

カウリスマキがお気に入りだった俳優、
マッティ・ペロンパーが出演しているのですが、
彼の存在感はどの作品を観てもスゴいです。

62分で終わるのでスパッと観やすいです。
細部にいろいろな愛情の感じる映画で、
「黙っていることを好み、喋る以上に酒を飲む、
フィンランド人の国民性を描いたような作品」というのを
以前何かのレビューで見ましたが、ズバリそんな作品です。

ちなみにボクが好きなのは『罪と罰』、『浮き雲』、
『過去のない男』、短編作品の『結婚は10分で決める』あたりですね。
『罪と罰』は自身は失敗作と言っているそうですが、
個人的には大好きな作品です。
それらもまた観たいと思います。
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テーマ : 洋画 - ジャンル : 映画

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