エヴァの匂い

引き続き、ひとりジャンヌ祭りしております。
しばらく続きそうな予感です。ジャンヌ祭り。

先日、何年振りかに『エヴァの匂い』を観ました。
ジャンヌ・モローが34歳の時の主演作です。
ちょうどいい頃ですね。若すぎず...。

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お金にしか興味を示さない娼婦に惑わされ、
身を滅ぼす男の哀れな物語なのですが、
スタンリー・ベイカー演じる"みじめな男"の、
もう追いかけたくないのに、追いかけてしまう心情がよく出ていて、
このダメな男には共感したくないけど、
多少共感できるかもですね~(笑)!?

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ワイングラスを転がすジャンヌが最高に美しい!

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特にどハマりしたこの男の結末は悲惨そのもの。
身の丈に合わぬことはやめなさいという、
教訓がそこには含まれています。

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逆にジャンヌ演じるエヴァは、もう清々しいものです。
いききってる感があり、全てを見抜いているので、
男を手のひらで転がすという域をも超えてますね、コレは...(笑)。

あと、忘れてはいけないのが音楽を担当した
ミシェル・ルグランの存在。
全編ジャズ・スコアで、このモノクロームで
退廃した雰囲気にバッチリと合った仕事をしています。
当時、7インチでしかサントラがリリースされていなかったのが
不思議なくらい、最初から最後まで聴き応えのある音楽を提供しています。
CDにはアルバムとして全曲収録されているので、
もう一度聴き返したくなりました。(うちのiTunesに入っているハズ...。)

やっぱりこの時代の作品は最高ですね。

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